第66回
「いやっ、お願い、お部屋で……いじめて……」
街灯にぼんやりと照らされた路地も真ん中で千枝が尻込みする。
「露出狂のくせに、本当はうれしいんだろう……」
黒河が千枝のヒップをピシャリと張る。
「あンッ……ぶたないで……」
黒河が縄尻を持ち、和章は千枝に並んで歩いた。
ふたりとも、痛いくらいに股間を硬くさせていた。
千枝はもちろんのこと、全裸の女を連れてまわる男たちも爆発しそうなくらい
心臓をドキドキさせていた。
OL風の二人連れがこちらに向かってやってきた。
「ああ……人が来るわ……」
千枝がその場にしゃがみこもうとした。
「千枝、おまえのスケベなおまんこを見せてあげなさい」
びっくりしている二人連れに黒河が、千枝を押しやった。
「あ、あの……」
全裸のまま飛びだした千枝は、
「千枝の……お、おまんこ……見て、ほしいんです……お願いします」
と真っ白になった頭で言った。
二人連れは、気味悪がって、逃げるように立ち去っていった。
「いやっ、いかないでっ……」
千枝は縛られたままで、二人連れを追いかけた。
官能美あふれるヒップがくなくなと揺れる。
黒河と和章はニヤニヤと笑いながら千枝のヒップを見つつ後を追った。
「ごめんなさい……行ってしまったわ」
電柱の蔭に千枝がいた。
息が荒く、縄の食い込んだ乳房が波うっている。
素っ裸で路地を走った千枝は、軽いアクメに達していた。
白い裸身がピンク色に染まっている。
黒河が千枝の股間に指を突っ込み、奥までまさぐる。
「ああ……いい……」
「グショグショじゃないか」
「ああ……欲しいの……ここでもいいわ……し、して、欲しいの…・・・」
千枝は路上に膝をつくと、上気した美貌をスラックスの股間に押しつけた。
舌をのぞかせ、ペロペロと舐める。
「この変態女めっ」
黒河が足蹴にする。
「あああぁ……ねぇ、和章さん……和章さんのちんぽをちょうだい……」
縛られた肢体を千枝は和章にあずけた。
後ろから入れて、とヒップを掲げる。
和章はたまらずペニスをつまみだした。
黒河のことなどかまわず、一気に貫いた。
「あうっ……いいっ」
千枝の唇から歓喜の声が噴きあがった。
貧欲に男を呑みこんだ尻がくねる。
「千枝、おまえ……」
ほかの男のものでよがり声をあげ、泣く千枝を目の前にして、黒河は愕然とした。
嫉妬の炎が噴きあがる。
「あ、ああっ……も、もう、イッちゃいそう……」
「千枝っ。おまえ、俺だけのおまんこじゃなかったのかっ!」
「ああっ……イ、イクゥッ……」
黒河の叫びを嘲笑うかのように、千枝のエクスタシーの声が、路地裏に響きわたった。
-完-
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