「千枝を……縛って……ください」
重ねた手首が震える。
ザラザラとしたロープがかけられた。
乳房の上下にまわされる。
「う、ううっ」
もう何度となく縛られていた。
素肌に食いこむ縄の感触が知らずしらず快感になっていく。
両手の自由を奪われていまう感覚が、マゾの血を疼かせる。
「オッパイが大きいから、縄のかけがいがあるな」
形よく膨らんだ乳房がいびつに歪められ、乳首がツンと突きだしている。
黒河は千枝を立たせたまま、充血した乳首を弾いた。
「あンっ……」
脳天まで痺れが走り、千枝のうなじが反りあがった。
「やっぱり、マゾ女だな……縛るといちだんと感度がよくなる」
「いやン……千枝、マゾなんかじゃありません!」
ハスキーな声にゾクゾクする。
とがった乳首をつまみ、ギュッとひねった。
「あうっ……」
大きな瞳が濡れている。
それは涙と欲情の輝きだった。
「おまえが淫乱かどうか、となりの学生に聞けばわかることだ」
黒河が縄尻を引っ張った。
セクシーな雪白の尻を足蹴にする。
「あうっ……」
「ほらっ、行くぞ!」
「縛ったままなんて、いやです……」
千枝が腰をひく。
「うそつけ!もう、おまんこがグショグショだろう」
黒河が剥き出しの下腹部に指を入れた。
無遠慮に千枝の恥部をまさぐる。
「あ、ああぁっ……」
千枝の唇から艶っぽい喘ぎがもれだしてしまう。
「縛られるのがそんなにいいのか」
「ああ……黒河さんが、千枝をこんな女にしたのよ……」
うらめしげに見つめる瞳までが官能に燃えている。
千枝は黒河に背中を押され、薄暗い廊下にでた。
素っ裸、しかも、乳房に縄をまかれた姿で人目に触れる場所にでると
たまらない羞恥心と共に麻薬のような愉悦を感じた。
どうしようもないくらい、女体の芯が疼き、媚肉が濡れてしまう。
黒河が和章の部屋の扉をノックした。
-つづく-
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