第41回
若いボーイは電気シェーバーとハサミを持ってドアをノックした。
美人の裸を期待して、股間がムズムズしている。
黒河が応対し、中に入るようにすすめた。
「あっ……」
テーブルを見て、ボーイが瞠目した。
全裸のままの千枝が、テーブルに大の字に縛りつけられていたのだ。
「ああ……恥ずかしいわ……あんまりじっとご覧にならないで……」
千枝の両手首と両足首に、ごつい荒縄が巻きついている。
千枝は目を閉じていたが、ボーイの視線がどこに向けられているのか、
はっきりと肌で感じ取れた。
「ボーイさん。千枝の下の毛を刈ってやってくださいな」
黒河がボーイに囁いた。
「ぼ、ぼくで……いいんですか」
ハサミを手に、ボーイは千枝の股間の前に立った。
大きくひろげられた太腿の付け根に、悩ましい翳りが息づいている。
恥毛の透き間から、ピンクのクレヴァスがのぞけ、ボーイはツバを呑んだ。
「千枝からもお願いしなさい」
「は、はい。ボーイさん……千枝のヘアを……刈ってくださいな……」
千枝に見つめられ、ボーイはコックリとうなずいた。
裸身を、恥ずかしい姿にされている裸を見られる麻薬のような愉悦が侵した。
ボーイはハサミを手に身をのりだした。
「本当に、いいんですね」
うわずった口調で念を押す。
「いいわ……はやくっ……」
うっとりと瞳を閉じた顔で、千枝が言う。
ハサミが淡黒の茂みに入った。
ジョリジョリと短く刈られていく。
「ああっ……ああ……」
ハサミのヒンヤリとした刃先が、恥丘をかすめるたびに、千枝の肉襞が疼いた
じわじわっと愛液がにじみだしてくる。
丸刈りにされた千枝の恥部に、黒河は見入り、撫でまわす。
「ああ……中途半端なままなのは、いや……早く綺麗にして……」
白い裸身がピンクに染まって艶めかしい。
乳首がツンと上を向いている。弾くと背中が反りあがりそうだ。
「ボーイさん。シェーバーで綺麗にしてあげてください」
ボーイは喉がカラカラだった。緊張と興奮で電気剃刀を持つ手が震える。
スイッチを入れた。ジーッという音がして、千枝の裸身がピクッとおののく。
「ああ……こわいわ……」
千枝は朱唇をわななかせた。
髭剃りなんかで、大事な恥毛を剃りあげられると思うと、みじめでたまらない
シェーバーの刃が恥丘に触れた。
「あっ……いや……」
「動くんじゃない。傷がつくぞ!」
「ああ……どうして、どうして……剃られなくちゃならないの……悲しいわ」
千枝が瞳を濡らし、黒河を見つめる。
シェーバーの振動が媚肉の奥まで伝わり、異常な刺激を生んでいる。
尖ったクリトリスにシェーバーの刃が触れた。
「あうっ……」
全身が突っ張り、千枝は白目を剥いた。
腰が浮き上がり、ガクガクッと痙攣する。
剥きだしにされた小高い恥丘は蒼白く、くっきりと縦の割れ目の様子がわかる
やや、ほころんだクレヴァスは、まだ初々しい香りがした。
ボーイが蒸しタオルで千枝の恥部を綺麗に拭った。
「あンっ……ああ……」
半開きの唇からハスキーな声が漏れた。
何もかも曝けだして、千枝にはもう隠すものはない。
「女の割れ目って、こんな具合になってたんだなぁ」
黒河とボーイが、瞬きするのも惜しんで千枝の恥溝に見入っている。
「ああ……恥ずかしい……こんな身体にされてしまって……」
「俺の牝として生きていくのさ、千枝」
そう言うと黒河は、剥き出しの割れ目を指でなぞった。
「ああ……牝……千枝、牝の身体にされてしまったのね……」
あきらめの台詞が、千枝をあらゆる束縛から解き放った。
-つづく-
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