第38回
「なかなかよかったよ。千枝。」
ボーイが出て行くと、黒河が千枝の柔肌に触れてきた。
まろやかなふたつのふくらみを、ねちっこく揉みしだく。
「あぁ、こうしたくって、たまらなかったんだ……」
「あンっ……」
ツンと上を向いた乳首をつまんだ。
「後でたっぷり可愛がってあげるから、まず食事をしよう」
黒河がテーブルにつく。
「あの……何か、着るものをください」
「そのままの方が綺麗だよ。それに、素っ裸の方が露出狂の千枝にとっては
いいんじゃないかな」
「露出狂だなんて……ひどい……」
千枝は言われるまま全裸で椅子に腰掛けた。
「ナイフとフォークがありません」
「動物になった気分で手で食べてごらん。その方が牝の気分がでるでしょ」
「そ、そんな……」
牝という言葉の響きが、千枝をどん底へ突き落とす。
目の前のステーキに手をつける気にはなれなかった。
「どうしたんだい、ちゃんと食べないとスタミナがもたないよ」
「食欲がありません……」
「動物はテーブルでは食べられないかな?」
そう言うと、黒河はステーキの皿とスープの皿を床に置いた。
「どうだい? これで食欲がわいてきたかな」
「…………」
「さぁ、冷めないうちに早く食べなさい」
千枝は、こみ上げてくる屈辱を噛み締め、床に膝をついた。
「四つん這いになるんだ、千枝」
「千枝、メスなのね……」
か細い声で、千枝は自分自身に言い聞かせた。
両手を床につき、脂ののった双臀を黒河に向けて揚げていく。
なんともそそられる格好だ。
あの憧れの千枝が素っ裸で四つん這いになっている。
黒河は、だらしなく口もとをゆるめ、千枝のヒップに見惚れた。
「スープを飲んで」
千枝は四つん這いのまま、唇をスープに寄せた。
(ああぁ……これで、メスになってしまったのね……)
固く目を閉じ、スープ皿に唇をつける。
「舌を出してごらん」
千枝の肩がピクッと震えた。
ピンク色の舌をのぞかせ、スープを舐める。
上体が前に傾き、揚げられた双臀が、さらに黒河の前の迫ってくる。
女の色香がすべて凝縮した、魅惑の曲線である。
「どうだい、味は?」
「お、おいしいです……」
四つん這いになってスープを舐めていると、本当に牝犬になった気がした。
「肉も食べなさい」
一瞬ためらったが、千枝は左手で上体を支え、右手でステーキをつかんだ。
そのまま口に持っていき、肉食獣のようにむしゃぶりつく。
千枝は黒河を挑発するように、揚げたヒップを振りながらステーキを貧った。
「もう、だめだ。たまらないよ」
黒河も全裸になると、弾けるように充血した男塊が現れた。
「後ろから入れてやる!」
むっちりとした尻肉をつかみ、深い亀裂を左右に割る。
「あぁぁ、お願い、許して……」
クレヴァスに硬い肉塊を感じ、千枝の身体は歓喜の予感に震えた。
これだけ虐められても、いや、虐められれば虐められるほど、千枝の身体は
たくましいオトコが欲しくなる。
硬くて太いペニスで、か弱い女の粘膜を貫き、めちゃくちゃにしてほしい。
(ああ……入れて……千枝を、めちゃくちゃにして……)
-つづく-
/ 次回 / 前回 /
