第3回
ピカッ!
突然フラッシュがたかれた。
一瞬の出来事でだったが、
写真を撮られたことを理解するのにそう時間はかからなかった。
「いっ、いや! 撮らないで!!」
泣き叫ぶように訴えるが、シャッターが下りる音は鳴り止まなかった。
眩しいフラッシュの光線が、目眩をさそう。
クラクラした頭の千枝の瞳から涙が零れた。
(どうして? 私がいったい何をしたっていうの……? これは夢?)
「お次はビデオ撮影だぜ! ちゃんといい声で鳴くんだぞ」
もうろうとしている意識の中で聞いた、
高倉の言った言葉が現実へと引きずり込む。
「だめっ! もう許して!!」
泣きじゃくる千枝の頬を流れる涙を高倉が舐めた。
そのおぞましさに鳥肌が立つ。耳にかかる高倉の熱い息から逃れようとするが、
高倉が腰に手を廻し引き寄せる。
「何言ってやがる。これからが本番だぜ!」
「馬鹿なことはやめて! あなたたちは、誰なの?」
千枝の悲痛な叫びをあざ笑うように高倉がナイフを取り出した。
ライトにあたったキラキラしたナイフを目の前にチラつかせる。
高倉はガタガタと歯を震わせる千枝のブラジャーのストラップを切った。
極普通のカットのブラカップでも悩ましい谷間がはっきりいていた。
高倉は間髪いれずに背中ホックも切り落とした。
「いやゃっ……」
震えるか細い声が、高倉のサディステッィクな性癖に火をつける。
切り刻まれたブラジャーがハラリと床に落ちた。
「あぁ……」
両手を頭上に吊られていても奇麗なおわん型をした豊かなバストが露になった。
淡いピンクの乳首に高倉は胸躍らせ手を延ばし、左の乳房をつかんだ。
弾力のある乳房を感じつつ指に力を込めていく。
「いっ、痛い」
揉みしだかれ美貌が苦痛に歪む。
千枝の毛穴から汗が噴き出る。
眉間にしわのよった千枝の顔を楽しみながら右の乳首につめを立てた。
「ひぃぃ。 あぁ……誰か助けて!」
なんともいえない痛みに千枝は泣き叫ぶことしかできなかった。
-つづく-
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